0才から始まるお口の機能訓練

こんにちは

横浜駅きた西口歯科 院長の清水勇策です

前回まで「舌」の使い方や、呼吸の仕方が歯並びや全身に及ぼす影響についてお話しました。

はいはいを初めてしたとき、初めて掴まり立ちをした時、子供の成長を感じると思います。

子供の「初めてできた」は親にとって、とても嬉しいものではないでしょうか。

多くのお母さんたちはハイハイや歩く練習を一緒にすると思います。

では、

母乳を飲み込む時から「舌が上手に使えるように」見守っている方はあまり多くないのではないでしょうか

この時から赤ちゃんは「舌のトレーニング」は始まっています

本日はこのお話をさせて頂きたいと思います

赤ちゃんは母乳を飲むとき、舌を上に挙げて乳首をしごくようにして飲み込みます

赤ちゃんは舌を使って母乳を飲みます

母乳中心の哺乳は赤ちゃんの舌を鍛えるのにとても重要な役割があります

赤ちゃんが舌を使って母乳を飲む時、大まかに以下の3ステップがあります

1:お口の内側にある哺乳窩に乳首を納め、舌を歯茎の少し先まで伸ばして乳首に密着。

舌先を持ち上げて舌の運動を始めます

2:舌が乳首を引き込まれ乳首が絞られ、母乳が塩ぼり出されます

3:舌の奥が下がるところに陰圧空間が形成され、そこから更に母乳が引き出されます

このように舌が様々な動きをして母乳を飲んでいます

これを飲みやすいようにと、親心で哺乳瓶を使って飲ませてしまうと舌が十分な訓練ができないまま成長してしまう可能性が高くなります

このように0才から舌のトレーニングは始まっています

お子様の健康的な成長のため、お口の育成を始めましょう

横浜駅きた西口ではお口の機能獲得を大事にしたトレーニングを健康的な成長が阻害されることを「予防」するための歯科医療の一環でご提案しています

横浜でお子様の歯並びや、予防について気になる方は是非当院へご相談ください

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