舌の大切な役割について

舌の機能が十分に発達できていないと・・・

 

横浜駅きた西口歯科 院長の清水勇策です

 

前回まで呼吸の仕方(お口呼吸なのか鼻呼吸なのか)が成長発達にどのような影響を及ぼすのか、そして舌が呼吸にも関連しているというお話をさせて頂きました。

舌は非常に重要な役割を果たしており、呼吸のみならず嚥下(飲み込み)、発語にも関与しています。

 

舌がこれらと関連する異常な状態、または悪習癖には以下のようなものがあります。

1:低位舌

2:異常嚥下癖

3:お口呼吸

 

お口呼吸に関しては前回までお話した通りですが残る2つについては以下のような問題が生じるリスクがあります。

1:低位舌

様々な要因で舌の位置が理想的なあるべき位置より下がっている状態です。

いわゆる舌足らずな話し方になり「サ・タ・ナ・ラ」行が発音しにくくなる傾向があります。

 

2:異常嚥下癖

正常な嚥下の特徴は飲み込む際にお口の筋肉や顔を構成する筋肉がほとんど動かないと言う特徴があります。

これは舌だけで喉へモノを送り込めるほど舌が十分に機能できている結果です。

これに対して「異常」嚥下癖の特徴は唾液を飲み込んだりする際に唇周りの筋肉がキュッと動いたり、一瞬まぶたが閉じる、少し頷くような動作をする、など舌以外の様々な筋肉が動きます。

これは舌が十分に機能していないため、他の筋肉が飲み込みをサポートしている可能性があります。

この時舌だけでなく、頬や唇などが日常的に歯に対して筋力によって負荷をかけます。

私達は1日の無意識下で唾液を約2000回飲み込んでいるそうです。

一日2000回望ましくない力が歯にかかってしまうことが歯を望ましくない位置へ動かす一因になります。

また、歯のみならず顎の成長が抑制されることで歯が並ぶスペースも足りなくなってしまい、より歯並びにも不利な方向に進んでしまいます。

 

このように舌が良好に機能できていないと心身の発育に影響が出るリスクを抱えてしまいます。

横浜駅きた西口歯科ではこの舌の正常な機能を獲得させるコーチングを実施しております。

これらは大部分を自由診療で行なっておりますが、一部保険診療でも行うことが可能になりました。

お子様の舌はどうだろう、と気になる方はお気軽にご相談にいらしてください。

 

横浜駅きた西口歯科

院長 清水勇策

清水 勇策 院長

■この記事の監修者

清水 勇策 院長

経歴
  • 平成22年 神奈川歯科大学卒業
  • 平成23年 神奈川歯科大学付属病院にて研修医4ヶ月
  • 平成23年 県内歯科医院にて研修8ヶ月
  • 平成24年 東京医科歯科大学歯周病科 入局
  • 平成24年 都内歯科医院にて非常勤勤務
  • 平成27年 港南区 横浜デンタルオフィス 勤務
  • 令和元年 神奈川区 横浜駅きた西口歯科 開業
所属・所属勉強会
  • 日本歯周病学会 認定医取得 (専門医資格習得のため継続して専門機関との連携を取っております)
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本歯内療法学会
  • NPO法人「科学的なむし歯・歯周病予防を推進する会」 Promoting Scientific Assessment in Prevention of Tooth Decay and Gum Disease(PSAP)
  • 神奈川区歯科医師会(学術理事)
  • インプラント勉強会:Hong Connect
  • AFD(The academy of future dentistry)
  • 【特定非営利活動法人 日本歯周病学会】指定研修機関 寺子屋塾

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