横浜駅きた西口歯科:院内感染対策について③

先日お話に出てまいりましたRKIガイドラインでは洗浄の重要度、構造の複雑さに応じた消毒、滅菌難しさによって歯科医療機器をリスク別にカテゴリー分類してあります。

これらを把握した上で、リスクに応じた処理をすることで滅菌処理中のスタッフの感染、または不十分な処理のまま再利用してしまうリスクを下げることができます。

 

このRKIガイドラインの信用度について簡単に触れます。

この点に関しては例えば歯科治療のガイドラインでも同様ですが、十分な科学的根拠があるものばかりが記載されているものではありません。

しかし、これは十分な根拠がある、これは良いと思われるが科学的な証明が十分になされていない、といったことが記載され推奨度も低~高まで分類されています。

そのため『なんとなく良さそう』といったあやふやなものより信用できると考えております。

歯科医療もさることながら、今回のコロナウィルスもまた、まだ未知の部分が多いです。

医療従事者として、医療機関として成長する上では過信、慢心と知ったかぶりが一番の敵ではないかと考えています。

そのため横浜駅きた西口歯科では、ガイドラインも過信することなく絶えず勉強をしながら体制の充実、改善を図っていこうと考えています。

 

 

横浜駅きた西口歯科

清水勇策

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